商業教育の中にマナー指導を導入

これからの日本の教育に大切なこと 商業の中にマナー指導が次第に導入されるようになってきてます。総合実践もさることながら、流通経済、マーケッティングなどにも店員としてのマナー指導の内容が含まれるようになってます。また、学校の方針として、マナー指導を打ち出している私学も少なくないです。ビジネスマナーは産業での分野であり、学校での教育ではないと言われてます。しかし、現代の生徒の家庭は、子供のしつけを学校に期待しているということが多いです。実務学校では、卒業後就職を選ぶ生徒が多いだけに、マナーを徹底に指導することによって、就職率を高めることが期待出来てます。実際生徒に対してマナーを指導するすることは、易しいようですが実際にやってみれば難しいことに気が付きます。マナー指導の範囲も明確に示されてなく、最も模範としている指導要領なるものもないです。本屋に参りますとずらりと、この種の本が本棚に並んでおり、また、この頃は教科書出版会社からもマナーやエチケットに関するものが多く出版されるようになってます。

見よう見まねで指導しても形だけに拘って、現代っ子の生徒たちに関心を持たせることも出来ないし、納得させるような指導は不可能となってます。本校では、商業科3年の総合実践の1時間をマナーの時間に当てて指導しており、さらには、方針としてマナー指導を導入する計画をしている所も多いです。これから、全国の先生方に教えを乞いながら、このマナー指導の研究を一層深めていくことが必要だと考えます。

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